こんにちは。はやたろうです。
久しぶりの考えてみたシリーズ。
少し前にちょっと話題になったツイートがあったのがきっかけ。
お世話になってます。ラーメン二郎亀戸店からのお知らせです。 pic.twitter.com/8J0T9n35lj
— ラーメン二郎亀戸店 (@jiro_kame) March 14, 2020
内容はこうだ。
去年くらいから大盛りや野菜マシマシ、またはその両方を注文して盛大に残す方が多く見受けられます。券売機に注意書きをしたり口頭でも量が多い旨を説明したり等、当店なりに工夫してきたつもりなのですがなかなか減りませんでした。
なのでスタッフ達とも相談しまして
各トッピングのマシマシの廃止
大盛りの量の見直し
を決めました。今までできるだけ皆さんにお腹いっぱいになって頂けるようにやってきましたが食べ残して捨てる分の材料費(もやしなど)やお互い不快になる点も踏まえて考えた結果このように決定しました。今後はマシマシを注文されましてもご対応出来ませんので予めご了承頂けますようお願いします。
当店の野菜マシマシや大盛りを楽しみにされていた方々には申し訳ありませんが何卒ご理解のほどよろしくお願いします。
最後に、SNSなどに載せる為なのかはわかりませんが写真を撮るだけ撮ってほとんど残したりその場のノリや見栄で注文して残したり、また無理して食べた後に店先で吐瀉してそのまま何も言わずに放置していかれるのは作り手としてはなかなか心にくるものがあります。(吐瀉物はこちらで確認できたものは今年だけで三回ほどありました)インスタ映えやただ見てみたいだけのためにラーメンを作っている訳ではありません。そのへんもご理解頂ければ幸いです。
長々と失礼致しました
ラーメン二郎亀戸店の決断
実ははや太郎は次郎系インスパイア店でしか食べた事がない。
次郎は独特な文化というかルールがあってなかなかお店に入り難いと思っている。いつもすごい行列だし😅
実際に昔行った毎日行列の都内では結構な人気店に行ったらルールがわからず混乱したし、店員の態度が非常に悪く(ルールわからない奴は来るな的な)あまり気分はよくなかった。
(ラーメンはめっちゃおいしかった)
インスタとかTwitterにアップしたり等の話題作りの為かわかりませんが、そもそも次郎系は量が多いし全マシなんて注文したらそれなりの覚悟がないと完食は難しいと思う。
多分とんこつスープが体に流れているはや太郎も相当な覚悟をもって挑まないとやられてしまうはずだ・・・😯
ほとんど食べずに残されるのも、お店を出てすぐ吐瀉して放置などは作り手からすると非常に心苦しいのが理解できる。つらいよな。
この決断は賛否両論あるようですがはや太郎としては支持したいと思います。
全部マシマシで頼みたいなら別の店舗に行けばいいしね😋
そもそも料理を残すのって悪いこと?
「お金を払ったんだから食事を残そうが食べきろうが客の自由」という意見もある。この意見には半分賛成。
残す理由次第では仕方がない事もあるとは思う。
注文したらどうしても自分の好みに合わなかったとか、急に体調悪くなったり、すぐにお店を出なきゃいけなくなったり、様々な理由がある。
かといって理由次第でイイ。ダメを決めていってはきりがないのも事実。
はや太郎は昔は注文したものは無理してでもすべて食べるようにしていました。
小さいころから「お残しは許しまへんでー!!」とテレビでよく言われていたからな😙
今思うと給食とかも残すの禁止でしたよね。そういった教育が根付いているのかもしれません。
今は食事を残す事は別に悪いことではないと思っています。理由次第だけど。
どうしても口に合わない場合は申し訳ないですが残します。贅沢ですが、やっぱりおいしいものでお腹を満たしたい。
ラーメン二郎亀戸店のように写真撮って少し食べたら残す行為はマナー違反だね。最初から食べる気ない感じのはアウト😡
吐しゃしてしまうのはちょっと別問題かな・・・
無理してでも食べたかったのかわからないけど、そこまでして食べるなら「とってもおいしかったけどどうしても食べきれませんでした!」って言って残せばいいんじゃないかな。自分が店員だったらそうしてくれた方がいいと思う。
想像していた量を超えていたり、自分の胃袋を見誤る事なんてよくあることだからね🙂
(ただ次郎系のお店だと勇気いるかもしれないね・・・)
消費の観点からいうと
消費の観点からすると残すのはダメだよね。毎年恵方巻とかコンビニの弁当とかの廃棄問題出てきますよね。
世界的に食品ロス削減の対策がされています。
日本のみでいうと食品ロス量は年間646万トン(平成27年度推計)となっている。
国連世界食糧計画(WFP)による食糧援助量(約320万トン)の2倍
を廃棄していることになる。
また市町村及び特別地方公共団体が一般廃棄物の処理に要する経費は年間約2兆円だ。
ちなみに食品ロス(646万トン)の内訳はというと
- 事業系廃棄物由来 : 約357万トン
- 家庭系廃棄物由来 : 約289万トン
コンビニ・スーパーや飲食店の廃棄問題ばかりに目がいっているが実は食品ロスの約半分(44%)は家庭から。
食品ロス
情報を調べていくうちに見つけたサイトに世界の食品ロスのデータがありました。
内容が非常に興味深いので最後にURLを張っておきますが、国・地域によって食品ロスのタイミングが異なっています。
例えば貧困が多い国・地域、発展途上国では消費段階でのロスは非常に少なく、生産から流通までの段階でのロスが多いのです。
理由は生産、収穫、加工などの段階での環境・設備が整っていなく無駄な破棄が事。
先進国のようにしっかりとした加工技術もないし専用の工場もない。
衛生面での問題などもあるので果実・野菜や、肉類は生産の段階での破棄量が多いようですね😣
先進国は真逆で生産の段階でのロスは非常に少なく、加工~消費段階でのロスが非常に高いです😅
加工の段階からロスが多いというのは過剰生産の上、品質を重視しているためだと思われます。おいしいところだけってことね。
ちょっと痛んでだり形が悪いものは破棄!!賞味期限近いから破棄!
よく聞きません?でもこのよく聞くなあという感覚があるってことは非常に恵まれた(無駄が多い)環境にいるんだなと改めて思う。
食品ロス問題についてあまり知らないなと思った方はぜひこのサイトを見てみてほしい。
まとめ
次郎のツイートから食品ロス、世界の貧困問題にまで発展😅
いかにわれわれが贅沢に生きているかがわかります。
これでは口に合わないからって食事を残すのも少し考えた方がいいかもしれません。
そうなってしまうともう決まったお店と決まった料理しか食べなくなりますね😎
これはあれか。毎日いきなりステーキ食べていいってことかな?((((;゚Д゚))))
はい🤗いかがだったでしょうか。
食品ロスのことを考えると過剰な生産から止めないといけないきがしますね。
うむ。食堂のおばちゃんが正しかったようだ。
みんな。忍たま乱太郎見ようぜ。
最後まで見てくれてありがとうございました。
サラリーマンはや太郎
↓↓ここだおぉ(´・ω・`)↓↓
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