こんにちははやたろうです。
住んでいる物件の設備が壊れたら困りますよね。
今回の記事はタイトルにあるように設備の故障についてお話していきます。
何かが壊れたら修理が必要です。
修理するにはお金がかかります。
今日はそんなお金についてお話していきます。
賃貸物件にお住まいの方は予備知識として本記事の内容を覚えておきましょう。
始めに
- エアコンがつかない
- お湯が出ない
- 水がでない
- 電気がつかない
何かが壊れた。問題が起きた。
賃貸物件にお住まいの方は何か問題が起きたらどこに連絡しますか?
そうです。管理会社や貸主です😄
状況に合わせて専門の業者さんを手配し修繕を行います。
皆さんご存じかと思いますが、業者さんを手配する「だけ」で費用が発生します。
そうです。「出張費」がかかります。
業者さんによって費用は変わりますが関東圏では大体5,000円~8,000円位ですかね。
(夜間とかだと割り増しになりますが)
その他に点検費や、作業費、修理した部品代等色々費用が掛かります。
誰が費用を負担するのか
過去の記事で色々な設備の故障についてお話していますが、
「何が」「いつ」「なぜ」壊れたかによって「誰(借主 or 貸主)」が負担するかが変わります。
特に重要になるのが「なぜ」。次に「いつ」ですね。
「なぜ」については単純に過失があるかないかです。
ガラスが割れましたとしましょう。
割れた理由(なぜ)は下記3つの内いずれかです。修繕費用が借主負担になるのはどれでしょう?
簡単すぎましたね。①です😉
では「いつ」について確認してみましょう。
エアコンが臭い。
「いつ」この問題が起きたかは下記つの内いずれかです。
清掃費用が借主負担となるのはどれでしょうか。
正解は①と②です😉
定期的にしっかり清掃をしていたとしても、あまり清掃していなくてもエアコンは汚れます。あくまで借主の清掃の範囲です。
エアコン清掃業者さんを呼んで清掃する場合でも基本的には借主の清掃の範囲になります。
③は入居すぐで全くエアコンを使っていなかったのに元から臭かったので
原状回復工事の時の清掃不足が理由と考えられます。その為貸主負担です。
上記のように故障したタイミングや原因次第で借主負担となることをしっかりと認識しておきましょう。
こんな場合は借主負担
ここからは実際にはや太郎が経験した設備修繕の問い合わせの中から
修繕費用が借主負担なった場合をいくつお話していきます。
テレビがつかない
入居して間もない借主からの問い合わせです。
上記のお話だとアンテナ等の設備に問題が起きているか、借主が持ってきたテレビ関連に問題があるかの2択です。
状況次第ですね。ただ今回の場合は入居して間もないという事で借主側の所有物が怪しいところ。
またこういった場合は他の部屋でも同様なトラブルが起きているかを確認します。
共用部のアンテナ等に問題があれば当然他の部屋でもテレビが見れません。
今回の場合は他の部屋から同様の問い合わせがないのでやはり、借主側に問題がありそう。
借主に状況次第では費用負担いただく旨、承諾を得た上で業者さんを手配。
結果としてはアンテナケーブルが劣化していたと判明しました。
このパターンは「アンテナ線が前も使えていた」という思い込みがあった為、線が壊れているという可能性が排除されていたのが問題でした。
ちなみに電気工事屋さんは専門的な資格・知識・技術が必要な為、当然ですが作業単価が高いです。
出張・点検費用だけで数万円はかかります。
浴室の換気扇が動かなくなった
入居して数年経過しています。
今回は浴室暖房乾燥機(乾燥、換気、暖房機能がついている)が設置されているファミリー向け物件です。
製品の型番を調べたところ6年前の製品でした。比較的新しい商品です。
その為、経年劣化もなかなか考えられず恐らく部品交換が必要だと思われます。
幸いメーカー修理対応可能だったのでメーカーを手配。
結果・・・
メーカーさん「清掃不足です😅」
フィルターに埃が詰まっていて動作不良を起こしていた。エラーも出ていたはず。
恐らく借主さんがエラーをクリアしたのではないか。
(実際エラー出てきたとの事)
借主に聞いたところ掃除出来る事を知らなかった。エラーは見たことがない。
居室内の設備の操作方法がわかっていれば解決出来たと思われます。
設備については基本的に取扱説明書が物件に保管されているので操作方法等は確認できたはず。
また、そこまで古くないのであればネット上にも取扱説明書はあるので調べようと思えば調べられた状況でした。
費用は出張費・点検費で1万円位でした。
インターホンに映像が映らない
元から映像映らない仕様ではないかとお話したが以前は映像映っていたとのことだった。
可能性としてはインターホンの基盤等に問題起きている等が考えられるが、
念のため問題ない場合の負担について説明の上メーカーを手配する。
結果・・・
業者さん「元々映像映らない仕様です」
借主の勘違いでした。
( ´^`° )
費用は出張費・点検費で1万円位でした。
エアコンリモコンが反応しない
入居期間は数年です。
エアコン自体は数年前モデルでした。
リセットも電池交換もダメであれば何か部品に問題ありそうだなとメーカーを手配。
結果・・・
業者さん「電池を交換したら使えました」
新しい電池=いつ買ったかわからない未開封の電池
(((;´•ω•`;)))
費用は出張費・点検費で8,000円位でした。
さすがにこれは私も想定外でした・・・。
最後に
いかがだったでしょうか。
今回例として挙げた内容はもう少し冷静な判断が出来ていれば、
余計な時間も負担もなく終える事が出来た事案かと思います。
意外とこういった実は業者さんを呼ぶほどでもないけど
それに気づかない(気付けない)事が多いのが実情です。
賃貸物件にお住まいの方は今一度お部屋の設備の状況をしっかりと確認する事をお勧めします!
それでは今回の記事はこの辺で。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
サラリーマンはや太郎
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