こんにちは。はや太郎です。
タイトルにある通りエアコンについてのお話となります。皆さん今現在エアコンは使わていますか!南の方はもうすでに夏日の日もあり使っているかもしれませんね。
これから梅雨に入り本格的に暑くなる前に是非皆さんにやってもらいたいこと。
それはエアコンの試運転です。
試運転とは何か。なぜ今なのかを説明していきます。
1.なぜ今なの?
「夏」は忙しいから!
はい。最初に言っちゃいました🤗
そうです。エアコンをガンガン使う季節「夏」はエアコンメーカーの繁忙期。皆さんがエアコンを使い始めるタイミングですね。
どうします?こんなことになったら。しかも35度超えの猛暑日だったら。
とまあこんなことにならないように早めに確認しておくべきという事ですね。
実際7月のピークはエアコン修理の問い合わせの件数が3~4倍に増えるとも言われています。当然それを見越して修理屋さんも動いてはいますがすべての問題に即対応する事は不可能です。
・エアコン修理のピークは7月(平常時の3~4倍程)
2.試運転をしよう
それでは早速試運転のやりかたを話していきます。ついでに点検もしちゃいましょう。
2.1.電源プラグをチェックしよう
エアコンを使わない期間は節電の為、電源ケーブルを抜いている方もいますよね。まずは正しくケーブルが接続されているか確認しましょう。
プラグ(穴)にホコリがついてないかも確認しましょう。放置しておくと最悪火災がおきます。
・ケーブルが外れているケースも多々あり
・ホコリは放置しておくと最悪火災の恐れあり
2.2.リモコンをチェックしよう
モニターにちゃんと文字が移っていますでしょうか。ちょっと薄いなあと思ったら電池が切れかかっています。新しい電池に変えましょう。
たまに未使用だからとずっと家にあった電池を使う方がいますが、これも実は危険。
電池には使用推奨期限というのが書いているので、過ぎていなければ大丈夫だと思われるかもしれませんが常に劣化していっています。
過去にも新しい電池にしたけどリモコンが反応しないといって修理しに行ったら、確かに未使用だけどずっと家に置いてあった電池だったようで、買ったばかりの電池を使ったら直ったケースが😂
・電池はなるべく最近買ったものを(長期保管した電池は注意が必要)
2.3.フィルターを掃除しよう
さすがにエアコンのフィルターを掃除したことない人はいないですよね。
ホコリがたまれば冷房・暖房の効きが悪くなります。そうすると設定温度をさらに上げ下げしないといけなくなるので電気代がかかります。またエアコン自体に不可がかかるので故障を早めてしまいます。
利用頻度は環境(ペット飼っているとか)にもよりますが1ヵ月に1回は掃除するのがいいでしょう🤗
・フィルターの掃除は月に1回は行う(環境によってはもっとこまめに)
2.4.ドレンホースをチェックしよう
ここは普段あまり気にしないところかと思いますが、たまにゴミや虫の死骸が詰まっていたり上を向いていたりします。
ドレンホースとは室内機に発生した水を外に排出する(drain)ホースの事です。
エアコンは仕組み上どうしても水が出ます。この水を排出するホースが詰まっていると水が逆流し室内に漏れるというわけですね。
ちなみにドレンホースのつまりはいわゆる「ポコポコ音」の原因でもあります。
下記のような逆流を防止する弁が最初からつけられていればまだいいのですがほとんどつけられていないと思いますので出来れば掃除をしましょう。
なぜ出来ればなのかというと掃除が難しいんですよね。
ドレンホース用のクリーナーがあればいいのですがご家庭に一つは備えているケースはほとんどありません。
掃除機で吸うという方法もネットで見るんですが掃除機壊れてしまう可能性もあるのであくまで自己責任です。
クリーナーが一番ベストですね。
また虫が入らないようにする防虫ドレンキャップなんてものもあります。
・ドレンホースのつまりは水漏れの原因
・掃除したほうがいいが専用器具がないと掃除は難しい
2.5.試運転開始
リモコンでエアコンの電源を入れます。電源が入ったら設定を冷房へ切り替えて最低温度まで下げましょう。
運転は約40分は行ってください。
最初の10分程の試運転はエアコンを起動する準備時間と考えましょう。冷たい風は出るか。匂いは大丈夫か。起動音がおかしくないか。エラー表示がないか等を確認しましょう。
さらに30分程運転し、水漏れや運転音に異常がないかを確認し、試運転終了です。この時点で違和感を感じる事があればすぐに修理依頼を。
・最低40分は運転し問題がないか確認しよう
3.まとめ
とにかく今のうちに確認を行いましょう。これは管理会社で働くはや太郎からの切実なお願いです。
「2018年の猛暑」
覚えてますかね。全国的に相当暑かった年です。日本の異常気象として記録されているくらいです。
あの年の夏はほんとうに問い合わせが多くて多くて。メーカーも手がいっぱいで中には1週間エアコン使えなくなってしまったケースもありました。生死にかかわる問題です。
下記消防庁の資料を抜粋したものですが2018年の夏がかなりの異常気象だったことがうかがえる内容となっています。
〇 平成 30 年度調査の結果
・5月から9月までの全国における熱中症による救急搬送人員数の合計は 95,137 人
※調査期間中における救急搬送人員数は、平成 20 年の調査開始以来過去最多(平成20 年~21 年は7月から9月、平成 22 年~26 年は6月~9月、平成 27 年以降は5月~9月にて調査実施)
・月ごとでの救急搬送人員数は、7月が最も多く 54,220 人、死亡者数 133 人
※月ごとの救急搬送人員数及び死亡者数は調査開始以来過去最多
・週ごとの救急搬送人員数は、7月 16 日から7月 22 日が最も多く 23,191 人、死亡者 数 67 人
※週ごと救急搬送人員数及び死亡者数は調査開始以来過去最多
いつこのような異常気象になるかわかりません。なので早めの試運転です。
是非皆さん週末に試運転してみてください。修理や交換を行うなら今のうちです!!
それでは今回の記事はこの辺で。
最後まで見てくれてありがとうございました。
サラリーマンはや太郎
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