こんにちは、はや太郎です。
今日はちょっといつもの賃貸話と趣向を変えたお話です。皆さんがお住まいの物件の床材は何でできているでしょうか?
部屋にもよるとおもいますが多くはフローリング・フロアタイル・畳にクッションフロア、カーペットのどれかになると思います。
その中でも比較的メジャー?なクッションフロアについてお話していきます。
特徴を知っていれば原状回復工事の時にきっと役立ちます。是非こちらの記事の内容を覚えて帰ってね!
クッションフロアとは
床材というのでフローリングとかと一緒で木か何かかな?と思いますよね。
しかし違います。塩化ビニール製の床材です。特徴を上げていきますね。
クッション性に優れている
その名の通りクッション性に優れています。フローリングなどと比べるとわかりやすいのですが柔らかいです。
フローリングなどに比べ、物を落とした時の階下へ響く音を軽減してくれます。
防水性が高い
防水性が高いのでよくトイレや脱衣室、キッチンなどの床材として使用されます。
安い
フローリングやフロアタイルに比べ材料費が安く、また施工が簡単なので床のリフォームの際、コストを抑える為に使われることが多いです。
昨今は色々なデザインのクッションフロアがありますので安い=ダサいというわけでもないのも特徴ですね。
家具跡がつきやすい
柔らかい素材な分家具の後が残りやすいです。特に長期間動かさない家具の後は確実に残ってしまいます。
しかし家具跡がついたとしても善管注意義務違反にはならないのでご安心を。詳しくは下の方で話していきます。
変色しやすい
実際に退去後の部屋を見る事が多いのでよくありますが、結構変色してしまうケースが多いです。
洗剤やジュースなどをこぼしてしまった後にしっかり掃除しなかったのが大半の原因でした。
熱に弱い
塩化ビニール製なので熱に弱いです。タバコを落としたらすぐに穴が開きます。
また退去後の部屋のクッションフロアに丸く焦げた跡や溶けた跡があることがあります。恐らくまだ熱い鍋やフライパンを一時的に置いたんだと思われます。
結構この焦げ跡はワンルームマンションに多い印象です。
ワンルームのコンロって大体一口なので別のものの調理をするときに、サッと置いちゃうんでしょうね。。。
原状回復工事関連
気になるところかと思いますので実例も混ぜつつお話していきます。
耐用年数
クッションフロアの耐用年数はクロスと一緒で6年となります。
いくら入居者に過失があったとしても特約で負担の定めがない限り、6年たてば価値はほぼありません。
もし入居時にクッションフロアが使われていたらいつ張り替えたのか確認してみるのがいいですね。教えてくれなくても傷や汚れ具合を見れば新品かどうかの判断位はつくと思います。
善管注意義務違反
善管注意義務違反に該当するのはタバコやお鍋などの焦げ跡、物を引きずってできた傷に掃除不足による床材の変色位でしょう。
家具跡については善管注意義務違反には該当しません。そんなこといったら家具置くなって事になりますからね。
悪い使用例
いくつかすでに出ていますが改めて悪い使用例についてお話していくよ。
タバコ跡
すぐにわかりますね。タバコを落とした焦げ跡。フローリングとかだったらごまかせるかもしれませんがクッションフロアは穴が開いちゃいますからね。塩化ビニールなので補修もできません。
焦げ跡
ほんとうに見事に丸い焦げ跡。
なぜそこに熱い鍋やフライパンを置いても大丈夫だろうと思ったのか理解ができません。
ちなみに直近で数回見かけた焦げ跡、住んでいたのは全て女性でした。
家具を引きずった跡
もう見事にガーーーーーーっと引きずったんでしょうね。数10センチの跡が。床材が違えば補修で済むんですがクッションフロアの場合は補修ができないので張り替えるしかありません。柔らかい分傷もつきやすいので家具などを移動する場合は必ず持ち上げてくださいね。
シミ汚れ
洗濯機や洗面所の床に謎の赤いシミ・・・。恐らく洗剤かなんかをこぼしたんでしょう。水でぬれた状態を放置しても黄ばみが出る事があります。
防水性が高いとはいっても掃除を怠ったら当然汚れますよね。
最後に
いかがでしょうか。安いし水に強いけど、素材が柔らかい分、傷や汚れが付きやすいという特徴があることがわかりましたよね。
是非クッションフロアの特徴と悪い使用例を今後の生活に役立ててください。
それでは本日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。
サラリーマンはや太郎
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