こんにちは。はや太郎です。
今日はそんなガス警報器の設置についてお話していくよ。
それでは早速いってみよー。
1.警報器設置は義務?任意?
警報器の設置が義務か任意かの違いは、使用しているガスによって異なります。
1.1.なぜプロパンガスは設置義務がある?
都市ガスよりもプロパンガスの方が危険だからです。
燃焼範囲というものがありまして、空気中のガスの濃度が一定(燃焼範囲)の時に燃焼する(燃える)のですが、プロパンガスは都市ガスにくらべて燃焼範囲が低いのが特徴です。
↓↓詳しくは下記を参照ください。
経済産業省 〜LPガスを安全に使うために、LPガスの基礎知識〜
2.有効期限が切れたら
ガス警報器には有効期限があります。基本的には5年とされています。
5年を経過するとセンサーなどに不具合がおきて誤作動を起こす場合がありますので定期的に交換が必要です。
では有効期限が切れたらどうすればいいのでしょうか。
2.1.警報器の所有者へ確認する。
設置義務のあるマンションの場合は元からつけられているはずです。イコール物件所有者が設置した警報器ということですね。
有効期限が切れていることにきづいたら、オーナーさんか管理会社へ連絡をしましょう。
また、ないとは思いますがもしも、設置義務がある物件にお住まいで、警報機がついてなかった場合も同様ですね。
3.ガス事故の事例
3.1.札幌不動産仲介店舗ガス爆発事故
2018年発生。まだ記憶に新しい事故ですね。
原因は消臭スプレー120本を廃棄する為のガス抜き。店舗内窓なども締め切った状態でスプレーを噴射していたことだ。
そんな危ない事をしているのにもかかわらず湯沸かし器をつけたことで爆発。
幸い死者は出ていないが負傷者52名。
同店および隣接する居酒屋が倒壊・炎上し、付近の建物のガラスが破損、大規模停電等の被害が出た。
そもそもの管理体制も問題だけど、事故後の会見のとき、従業員が噴出したスプレーはすべて新品で、同店ではこれらのスプレーを使う消臭サービスについて、顧客から代金を受け取っていながら、未実施のケースがあったことが明らかになったのもびっくりしました。
「消臭・抗菌代」として1~2万円の支払いを受けていたわけですからね。不動産業界の闇を感じました。
↓↓その他にも複数のガス事故が起きているので外部リンクを貼っておきますね。
4.あとがき
個人的には設置が任意だとしても設置するべきだと思っています。
そういえばこの記事書いていて思い出した。
上京する前に住んでいたボロアパート。プロパンガスだったんですが、結構な頻度で警報器なってたな・・・たまにガス臭い事もあった気がする。
どんな家だったかは↓の記事を見てください😂
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それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。
サラリーマンはや太郎
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